PPP Internationalへの参加のお誘い

PPP internetionalはこのPD世界卓球大会を運営する組織であると同時に、パーキンソン病患者さんが自らの病気の状態をコントロールするために独自に運営している会でもあります。医者やセラピストに勧められたからではなく、患者自身が自分の体や病気のために良いと思うことを互いにシェアして広めていこうというのがPPP internationalの趣旨です。
第1回ではわずか60数名だった世界PD卓球大会の参加者が、今年ドイツで行われるハノーバーでの大会では既に600名を越える方が参加を予定しているとういう事実がこの運動の世界的な広まりとPD患者による高い支持を現している
と考えます。コロナの流行直前の2019年10月から始まったこのPD卓球の世界大会は、そういった障害を乗り越えて、今年で7回目を迎え、その参加者はついに第1回大会の10倍に達しました。私はこれは今までに例のないPD患者によるPD患者のための独立した運動と考えています。また600人という数は、卓球を定期的にプレーすることがPD患者さんのADLをキープするための素晴らしい運動療法であるという何よりのエビデンスだと思っています。
そしてこの運動に患者の一人として参加していただくためには、日本の各地にPPP intrernationalの支部を開設していく必要があるのです。残念ながらこのドイツの大会が行われるまでは、日本からこのPPP internatinalの支部となって頂いた卓球クラブはありませんでした。そのため非常に残念なことではありますが、今回のドイツ、ハノーバー大会の登録の時には日本は正式なPPP intrernationalのメンバーから除外されてしまったのです。
これは今までの大会でドイツの大選手団と比較にならないような少人数の選手団ながら、そのドイツに劣らない数のメダルを獲得し、PD卓球の特別ルールとして現在この世界大会で採用されているルールがもともと日本の大会で使用されていたものであることを知っている私にとっては非常に辛い出来事でした。そこで今回私は現在私が所属している滋賀県のPD友の会の代表の方にお願いして、PPP滋賀に日本で初めてのPPP支部として登録していただくこととしました。ここにPPP internatinalの支部として契約を提携するときの契約書を載せておきます。ご覧いただければわかるように契約を提携しても特にその卓球クラブの独立性が損なわれたり、支部として本部に会費を払ったりする必要は一切なく、支部としての活動を年に数度本部報告すれれば良いだけです。契約書の本文を引用すれば、

 「同じ経験をする仲間があなたの話を聞き、理解する場です。私たちは喜びとユーモアを広め、集いでは受容と包摂を実践します 」ということになります。今PPP滋賀は卓球クラブの運動を通じて、どんどん友の会の新会員も増えつつあります。滋賀県の活動をご覧いただき、うちのクラブにもPPP支部として登録するメリットがあるとお考えになる方がおられましたら、是非どんどんお知らせください。

PPP Japan 全国版連絡網お知らせ専用

過去に一度でも年会費をお支払い頂いたPPPJ正会員の方々を上記の
PPPJ連絡網にご招待しています。過去に直接LINEでご連絡したことがある方からご招待中です。メッセンジャーやメールでのみのやり取りの方はご案内する順序が少し遅くなるかもしれませんがしばらくお待ちください。(私からQRコードが送られてきて何だろう?と思っている方はそれがご招待です。)今後は会員に向けた大会のご案内や会員特典はこの連絡網のみにアップする場合があります。またこのグループラインから退出されますと過去に何度年会費を納入されていても、自動的に会員資格も喪失されることになりますのでお気をつけください。どうかよろしくお願いいたします。 会費払っているのに招待が来ない方は川合の方までお知らせ下さい。

日英交流卓球大会のロブさんによるレポート

Japanレポート    

1.     『パーキンソン病患者への卓球療法(※1)における日本のアプローチから、どのような重要な知見を得ましたか?

また、それらをイギリスでどのように応用・実践できると思いますか?」

私の経験では、卓球はパーキンソン病患者に非常に有益です。

日本では、卓球療法がパーキンソン病患者だけでなく、他の疾患を持つ人々にとっても、はるかに広く認知され、利用されているという強い印象を受けました。卓球がスポーツとしてイギリスよりも日本でよく知られていることが、この理由だと思います。(電車内の案内ポスターの写真をご覧ください。イギリスでは卓球はこのような目的で使われることはありません。また、卓球ショップでラバーを眺めている写真もご覧ください。これを見せた人は皆、「レコードショップだ」と言い、本当に卓球ショップだなんて信じられない様子です!)

私たちが訪れたプロジェクトの少なくともいくつかは、日本の医療保健制度によって直接支援されていると思います。ケリーと私が名古屋で参加したグループもそのうちの一つです。(これは、東京での資金提供プログラムとは別に、蟹江さんが主催しました。)

イギリスの医療従事者は、日本の医療従事者から卓球を取り入れる重要性について学ぶことができます。これは必ずしもNHS(※2)が行う必要はありません。医療従事者の意識を高め、PwP(※3)と診断されたらすぐに卓球を勧めるようにするだけで、大きな前進となるでしょう。これは、他のソーシャル・プリスクリプション(社会的処方)(※4)と同様に、パーキンソン病の専門医(神経内科医やパーキンソン病看護師)への頻繁な通院を必要とせず、プライマリケアレベル(一般開業医など)で行うことができます。

イギリスでパーキンソン病の卓球グループを設立・運営する者は誰でも、より充実したリソースを投入される必要があります。これは、高い予防効果をもたらすため、NHSにとって間違いなく相当大きな節約となるでしょう。イギリスは、他の疾患を持つ人々にとっての卓球の利点についても、日本からもっと学ぶことができると思います。日本語訳 蟹江 Google翻訳を使用した後チェックしました。

※1〜6までは蟹江による追記です。以下、補足説明します。

※1 リハビリとしての卓球から卓球ホッケーまで広義での卓球療法

※2  National Health Service ―イギリスの国民保健サービス

※3  PwP―People with Perkinson の略

※4  ソーシャル・プリスクリプション(社会的処方) ―家庭医が患者の生活の質向上、

心身への良い影響を目的として、ボランティアや運動など地域のグループを紹介

する。イギリスでは薬の処方と並んで行われるそうです。

2025年度の会費納入のお願い

NPO日本ピンポン・パーキンソンの正会員の皆様、今年度の会費2000円を納入していただくようお願いいたします。会費を納入していただいた方は10月にスロベニアでの世界大会の参加するためのPPPinternationalへの会員費(12ユーロ)が免除されますので、今年の世界大会へ参加しようと計画されている方はお早めにお願いいたします。会費納入はクレジットカード決済もしくは大会会場で現金でお支払いください。お振り込みはこちらまで。

第4回ピンポン・パーキンソン世界大会@オーストリア


 

今回のピンポンパーキンソンワールドチャンピオンシップは9月25日ー30日にかけてオーストリアのウエルズで行われました。参加人数は286人(男性199人、女性87人)。クラス1(上級者)、2(中級者)、3(初級者)の3つのグループに分かれて開催されました。結果は

女子シングルスクラス1 金 小山理恵(福岡)
クラス2 金 蟹江真由美(愛知) 銀 石原法子(愛知)
クラス3 銅 安東浩美(京都)
女子ダブルスクラス1 金 蟹江、小山組
クラス3 銀 安東、P・ジェームス(イングランド)組
混合ダブルス クラス3 金 安東、A・ピエーテク(ポーランド)組。

と女子はエントリーした全てのクラスでメダル獲得という活躍ぶりで100人を超す大選手団のドイツに劣らぬ成績でした。

第3回ピンポン・パーキンソン世界大会結果

2022年10月11日から16日にかけて世界大会が行われ、日本人選手は
小山理恵選手(佐賀)が女子シングルス(クラス1)で見事優勝され金メダル。同じく女子シングルス(クラス1)で加藤百合枝選手(千葉)が銅メダルを獲得されました。また蟹江真由美選手(愛知)は女子シングルス(クラス3)で銀メダル、混合ダブルス(クラス3)でもイギリスのロブ選手とのコンビで銀メダルを獲得。
小山理恵選手と川合(滋賀)のコンビは混合ダブルス(クラス1)で銅メダルを獲得。参加者全員がメダルを持ち帰る活躍ぶりでした。

世界大会を日本に招致しよう


このPPPWCが日本にやってきたらどうでしょう?遠くの国まで長時間フライトしなくてもこの日本で世界大会が開かれるのです。実は日本ではこの世界大会が初めて催される13年以上も前から全国的なPD卓球大会が催されていました。我々がこの先駆的な大会や卓球療法を通じて経験してきたことは、これから高齢化する世界にとって大きな財産となることでしょう。我が国の経験を世界の国々と分かち合いましょう。そして世界中から集まるパーキンソン病患者さんと卓球をすることを通じて交流しましょう。2025年-2026年の大会開催国はこれから決定されます。そしてまた2026年はパーキンソン病友の会の50周年記念の年であります。日本が2025もしくは2026年のホスト国となるためにはあなたの力が必要です。大会運営実行委員、ボランティア、そして会場での他国選手とのコミュニケーションを取るために是非とも必要な通訳の方々、常時募集しております。PPP-Jの事務局までお問い合わせ下さい。

動画

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女子の部金、銀メダルの加藤百合枝さん(千葉)

第1回の世界大会で活躍した日本選手の動画です。女子シングルス銀、ダブルス金の加藤百合枝さん(千葉)

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コントロールPDのページから動画を引用しています。

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男子class1 銅メダルの斉藤尚道さん(東京)

彼こそがこの大会のスピリットだと、バッハ氏に言わしめた病歴30年のメダリスト。